はじめに:「箱根に行きたいけど、どこを回ればいいかわからない」という方へ
「箱根観光に行きたいけど、スポットが多すぎて何から決めればいいかわからない」
「車がなくても箱根観光は楽しめるの?」
「子連れでも回れるスポットを知りたい」
このような悩みを抱えている方は多いはずです。
結論をお伝えします。
箱根観光は、「箱根神社・大涌谷・芦ノ湖」の3スポットを午前中に押さえるだけで、満足度の高い1日が完成します。
この記事では、箱根観光のおすすめスポット10選を、具体的な移動手段・時間目安・季節のポイントとともに初心者向けに解説します。 読み終えた後には、そのまま旅の計画に使えるレベルの情報が手に入ります。
箱根観光おすすめスポット10選一覧【2026年版】
まず全体像を把握するために、おすすめスポットを一覧でお伝えします。
| No | スポット名 | カテゴリ | 所要時間 | 入場料(大人) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 箱根神社 | 神社・パワースポット | 約60分 | 無料 |
| 2 | 大涌谷 | 自然・火山地帯 | 約60分 | 無料(ロープウェイ別) |
| 3 | 芦ノ湖 | 湖・観光船 | 約90分 | 観光船1,200円〜 |
| 4 | 箱根ロープウェイ | 乗り物・絶景 | 約60分 | 片道1,800円 |
| 5 | 彫刻の森美術館 | 野外美術館 | 約90分 | 1,600円 |
| 6 | 箱根関所 | 歴史・文化 | 約60分 | 500円 |
| 7 | 箱根湯本温泉 | 温泉・グルメ | 約60分 | 1,000〜1,500円 |
| 8 | 岡田美術館 | 日本・東洋美術 | 約90分 | 2,800円 |
| 9 | 箱根ガラスの森美術館 | ヴェネチアン美術 | 約60分 | 1,800円 |
| 10 | 仙石原すすき草原 | 自然・散策 | 約45分 | 無料 |
※料金は2026年現在の目安です。最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
こんな人に箱根観光はおすすめ
- 日帰り旅行を考えている方:東京(新宿)から電車で約90分でアクセス可能
- 温泉でリフレッシュしたい方:箱根湯本温泉は日帰り入浴施設が充実
- 自然と文化を両方体験したい方:大涌谷と箱根神社で両方が揃う
- 子供と一緒に旅行する家族:黒たまごや海賊船など子供が喜ぶ体験が豊富
- 写真映えスポットを求めている方:平和の鳥居・ロープウェイ・ガラス美術館が撮影に最適
箱根観光おすすめルート【電車・車別モデルコース+時間別スケジュール】
電車で行く箱根観光ルート(箱根フリーパス活用)
電車で箱根観光を回るなら、「箱根フリーパス」(2日間用・大人7,500円 ※2026年現在) が最もコスパの高い選択肢です。
小田急線往復(新宿〜箱根湯本)+箱根エリア内の登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・観光船・バスがすべて乗り放題になります。 ロープウェイ(1,800円)+観光船(1,200円)だけで3,000円。これだけでフリーパスの元を取れる計算です。
車で行く箱根観光ルート
東京(東名高速→小田原厚木道路→箱根新道)から箱根ICまで、渋滞なしで約1時間30分が目安です。 週末は御殿場ICや小田原西ICを使ったルートが混雑を回避しやすい場合があります。
箱根観光スポット詳細解説【全10か所】
スポット①:箱根神社

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
- 営業時間:境内自由(社務所 9:00〜17:00)
- 入場料:無料
- アクセス(電車):箱根町港バス停から徒歩10分
- アクセス(車):箱根神社駐車場(無料、約100台)
箱根神社は、芦ノ湖の湖畔に建つ箱根を代表するパワースポットです。 創建は757年(天平勝宝9年)。1,200年以上の歴史があります。
水上に立つ「平和の鳥居」は、芦ノ湖と鳥居が一体となる撮影スポットとして有名です。 晴れた日は湖面に鳥居が映り込み、富士山が見える日は特に人気です。
参拝の基本的な流れ
- 参道入口から階段を上り本殿へ参拝(約20分)
- 境内を散策・宝物殿の見学(約15分)
- 平和の鳥居へ移動して撮影(約20分)
- 御朱印をいただく(社務所)(約10分)
混雑は土日の10:00〜12:00が特に多くなります。 平日、または開門直後の8:00〜9:30の訪問がスムーズです。
スポット②:大涌谷

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
- 営業時間:9:00〜17:00(季節・天候により変動)
- 入場料:無料(箱根ロープウェイは別途)
- アクセス(電車):箱根ロープウェイ「大涌谷駅」下車すぐ
- アクセス(車):大涌谷駐車場(無料、約300台)
大涌谷は箱根を代表する火山地帯の観光スポットです。 白い噴煙が地面から立ち上る景観は、箱根観光の中でも特に迫力があります。
名物「黒たまご」(5個500円) は、大涌谷の熱泥で茹でることで殻が黒くなります。 「1個食べると7年長生きする」という言い伝えがあり、箱根観光の定番土産です。
注意点:天候や火山活動の状況により、立ち入り規制が実施されることがあります。 訪問前日に必ず箱根ロープウェイ公式サイト(hakoneropeway.co.jp)で運行状況を確認してください。
スポット③:芦ノ湖

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
- 観光船料金:元箱根港〜箱根町港 大人1,200円(片道) ※フリーパス対象
- アクセス:元箱根港バス停すぐ
芦ノ湖は箱根を象徴する景勝地です。 晴天時には湖越しに富士山を望める絶景ポイントとして知られています。
観光船(海賊船) に乗ると、湖上から箱根の山並みと富士山を一望できます。 乗船時間は元箱根港〜桃源台港で約40分です。 運航本数は1日8〜10便程度(季節により変動)。
芦ノ湖周辺には箱根神社・箱根関所・レストランが集まっているため、まとめて回ることが効率的です。
スポット④:箱根ロープウェイ

- 区間:早雲山〜大涌谷〜姥子〜桃源台(全長約4km)
- 料金:早雲山〜桃源台(片道)大人1,800円 ※フリーパス対象
- 所要時間:全線通しで約30分
- アクセス:箱根登山ケーブルカー「早雲山駅」で乗り換え
箱根ロープウェイは、大涌谷・芦ノ湖方面を結ぶ移動手段であり、同時に観光スポットです。 大涌谷上空を通過する際に、白い噴煙を真上から見下ろせます。
天気が良ければ富士山が見え、箱根観光の中でも有数の絶景ポイントです。
混雑対策:
週末・連休の12:00〜14:00は30分〜1時間待ちになることがあります。 平日の9:00〜11:00の利用が最もスムーズです。
スポット⑤:彫刻の森美術館

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 入場料:大人1,600円
- アクセス(電車):箱根登山電車「彫刻の森駅」から徒歩2分
彫刻の森美術館は、箱根の自然の中に約120点の彫刻作品が並ぶ野外美術館です。 1969年に開館した、日本初の野外美術館でもあります。
ピカソ館 が特に有名で、ピカソの絵画・陶芸・版画作品を300点以上展示しています。 「ネットの森」は子供向けの大型遊具エリアで、家族連れに人気です。
所要時間は90分〜2時間が目安。 雨天でも屋内展示があるため、天候に左右されにくい点がメリットです。
スポット⑥:箱根関所

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根1
- 営業時間:9:00〜17:00(12月〜2月は16:30まで)
- 入場料:大人500円
- アクセス(電車):箱根関所跡バス停から徒歩1分
箱根関所は、江戸時代(1619年)に設置された関所を復元した歴史スポットです。 「入り鉄砲に出女」という言葉で知られる、東海道の重要な検問所でした。
番所・大番所・遠見番所などが忠実に再現されており、当時の様子を体感できます。 隣接の「箱根関所資料館」では、発掘された遺物を展示しています。
芦ノ湖を眺めながら散策できる立地も魅力です。
スポット⑦:箱根湯本温泉

- 場所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本
- 日帰り入浴料金目安:大人1,000〜1,500円程度
- アクセス(電車):箱根登山鉄道「箱根湯本駅」から徒歩5〜10分
箱根湯本温泉は、箱根の中でもっともアクセスしやすい温泉地です。 泉質はアルカリ性単純温泉で、肌触りがなめらかなことから「美肌の湯」とも呼ばれています。
日帰り入浴ができる主な施設
- 天山湯治郷:3種の天然温泉と岩盤浴(大人1,200円〜)
- ホテルおかだ:大型日帰り温泉施設、複数の浴槽あり
- 箱根湯本ホテル 花月園:日帰り入浴プランあり
箱根観光の最後に立ち寄り、旅の疲れを癒やすのに最適なスポットです。
スポット⑧:岡田美術館
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 入場料:大人2,800円
- アクセス(電車):小涌谷バス停から徒歩1分
岡田美術館は、日本有数のコレクションを誇る美術館です。 縄文時代から近現代にいたる日本・東洋の美術品を約1,000点所蔵しています。
館の外壁に描かれた高さ9mの巨大陶板壁画「風・刻(かぜ・とき)」は、訪れる前から目を引きます。 足湯カフェが併設されており、観覧後にゆっくり休憩できます。
所要時間は90分〜2時間が目安です。
スポット⑨:箱根ガラスの森美術館

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
- 営業時間:10:00〜17:30(最終入館17:00)
- 入場料:大人1,800円
- アクセス(電車):仙石原バス停から徒歩1分
箱根ガラスの森美術館は、ヴェネチアン・グラスを専門とする個性的な美術館です。 庭園に展示されたクリスタルガラスのツリーは、光が当たると虹色に輝きます。
午前中(10:00〜11:00)の光の当たり方が最も美しい とされており、写真撮影目的の訪問者に人気です。 中庭ではヴェネチアン衣装の貸し出し(有料)もあり、コスチューム撮影も楽しめます。
スポット⑩:仙石原すすき草原

- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
- 入場料:無料
- アクセス(電車):仙石バス停から徒歩10分
- 見頃:9月下旬〜11月上旬(秋の箱根観光の名所)
仙石原すすき草原は、秋の箱根観光を代表する自然スポットです。 約20ヘクタールに広がるすすき野原は、秋になると黄金色に輝き圧巻の景観を見せます。
散策路が整備されており、入口から約45分で一周できます。 春〜夏は緑の草原としても楽しめます。 秋のシーズン(10月中旬〜11月上旬)は特に混雑するため、平日の朝9:00前後 に訪問するのがおすすめです。
箱根観光を効率よく回るためのポイント
箱根フリーパスの賢い活用方法
箱根観光を電車で楽しむなら、箱根フリーパス(2日間・大人7,500円) が最もお得です。 以下の交通機関が対象になります。
- 小田急線往復(新宿〜箱根湯本)
- 箱根登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ
- 箱根観光船(海賊船)
- 箱根登山バス・東海バスの指定区間
ロープウェイ(1,800円)+観光船(1,200円)だけで3,000円。電車代も含めると確実に元が取れます。

混雑を避けるための時間帯の工夫
箱根観光の混雑ピークは以下の通りです。
- 土日・連休の10:00〜15:00:全体的に最も混雑する時間帯
- 大涌谷・ロープウェイ:週末は乗車待ち30分〜1時間になることも
- 箱根湯本の飲食店:12:00〜13:30が行列のピーク
おすすめの対策
- 主要スポットへの到着を 8:30〜9:30 に設定する
- ランチは 11:30の開店と同時 か、14:00以降 にずらす
- 大涌谷は 午前中(9:00〜11:00) に訪問する
季節・天気によるベストシーズンの選び方
| 季節 | 特に推奨するスポット | ポイント |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 箱根神社・芦ノ湖 | 桜と富士山のコラボが見られる |
| 夏(6〜8月) | 大涌谷・芦ノ湖 | 深緑の自然と青空の絶景 |
| 秋(9〜11月) | 仙石原・箱根神社 | すすき・紅葉が見頃 |
| 冬(12〜2月) | 箱根湯本温泉・大涌谷 | 雪景色と温泉の組み合わせ |
箱根は年間を通じて楽しめます。ただし冬は路面凍結の可能性があるため、車で訪問する場合はスタッドレスタイヤやチェーンを準備してください。

箱根観光でよくある失敗と対策
失敗①:ロープウェイが運休で大涌谷に行けなかった
箱根ロープウェイは、強風・火山活動の状況によって突然運休になることがあります。
対策
- 訪問前日または当日朝に 箱根ロープウェイ公式サイト で運行状況を確認する
- 代替手段として、バス(箱根登山バス・桃源台線) でも大涌谷へアクセスできる
失敗②:駐車場が満車で1時間ロスした
週末の箱根観光では、大涌谷・箱根神社周辺の駐車場が9:00前後に満車になります。
対策
- 8:00〜8:30に現地到着するよう自宅を早めに出発する
- 箱根湯本周辺の有料駐車場(1日600〜1,000円)を事前に Googleマップ で確認・目星をつけておく
- 時間貸し駐車場の予約ができる「akippa」や「タイムズのB」を活用する
失敗③:観光船の最終便に乗り遅れた
芦ノ湖の観光船(海賊船)の最終便は17:00前後です。 16:30以降に乗り場へ到着すると乗れない可能性があります。
対策
- 観光船の時刻表は 箱根観光船公式サイト で事前確認する
- 芦ノ湖は 13:00〜14:30 の時間帯に訪問するスケジュールを組む
- 乗り逃した場合は、芦ノ湖畔の遊歩道散策(無料)に切り替える
失敗④:箱根湯本のランチで90分並んだ
箱根湯本の飲食店は、土日の12:00〜13:30に最も混雑します。 名物の「湯葉丼」「温泉まんじゅう」を食べようとして長時間待つケースが多発しています。
対策
- ランチは 11:30の開店と同時入店 を目指す
- または 14:00以降 の遅めランチにする
- じゃらん・食べログ などで事前予約ができる店を選ぶ
- 「温泉まんじゅう」はテイクアウトで手早く購入する
よくある質問(FAQ)
Q1. 箱根観光は日帰りでも十分楽しめますか?
A. はい、楽しめます。 東京(新宿)から箱根湯本まで電車で約90分でアクセスできます。 1日で箱根神社・大涌谷・芦ノ湖の3スポットを余裕をもって回ることが可能です。
Q2. 箱根観光に車は必要ですか?
A. 必須ではありません。 箱根フリーパスを使えば、電車・バス・ロープウェイ・観光船がすべてカバーできます。 ただし車があると移動時間が短縮でき、仙石原や岡田美術館など公共交通機関からやや遠いスポットへもアクセスしやすくなります。
Q3. 箱根観光の1日の予算はどのくらいかかりますか?
A. 日帰り1人あたりの目安(2026年現在)
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 交通費(箱根フリーパス・1日換算) | 約3,750円 |
| 入場料(3〜4施設) | 2,000〜5,000円 |
| 食事(昼食・軽食) | 1,500〜3,000円 |
| 温泉入浴料 | 1,000〜1,500円 |
| 合計 | 約8,250〜13,250円 |
Q4. 子供連れの箱根観光でおすすめのスポットは?
A. 以下のスポットが子供に特に人気です。
- 大涌谷:黒たまごの色と噴煙の迫力に子供が喜ぶ
- 彫刻の森美術館:大型遊具エリア「ネットの森」あり
- 芦ノ湖・観光船(海賊船):乗り物体験として楽しめる
- 箱根ガラスの森美術館:カラフルなガラスアートが視覚的に楽しい

Q5. 箱根観光で2泊3日の場合はどうプランを組めばいいですか?
A. エリアごとに日程を分けるとスムーズです。
- 1日目(湯本〜強羅エリア):箱根湯本温泉・箱根登山電車・彫刻の森美術館・強羅公園
- 2日目(仙石原〜大涌谷エリア):仙石原すすき草原・箱根ガラスの森美術館・大涌谷・ロープウェイ
- 3日目(芦ノ湖エリア):芦ノ湖・観光船・箱根神社・箱根関所・岡田美術館
まとめ|箱根観光おすすめスポット10選【2026年版】
この記事では、箱根観光のおすすめスポット10選を初心者向けに徹底解説しました。
この記事の重要ポイントまとめ
- 最優先3スポット は「箱根神社・大涌谷・芦ノ湖」
- 電車派は 箱根フリーパス(2日間・7,500円) を活用すると最もコスパが高い
- 混雑を避けるため、8:30〜9:30に主要スポットへ到着 するスケジュールを組む
- ロープウェイの運休リスクに備えて 前日に運行状況を確認 する
- 季節ごとの見どころ を把握した上で計画を立てると満足度が上がる
箱根は東京から最もアクセスしやすい、自然・歴史・温泉・アートが凝縮された観光地です。 日帰りでも十分楽しめますが、宿泊して朝の箱根神社や夕暮れの芦ノ湖を体験するとさらに充実した旅になります。
この記事が、皆さんの箱根観光計画の参考になれば幸いです。
注意事項:本記事の料金・営業時間・アクセス情報は2026年現在の目安です。 最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。 大涌谷・箱根ロープウェイは火山活動の状況により臨時休業になる場合があります。

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