「箱根に子連れで日帰りしたいけど、どう回れば効率がいい?」 「小さな子どもでも楽しめるスポットはどこ?」 「車があった方がいい?電車だけで大丈夫?」
そんな疑問を持つ子育て中の親御さんは多いはずです。
箱根は東京・新宿から最短85分でアクセスできる温泉リゾートです。 子どもが喜ぶ乗り物・体験・自然スポットが1エリアに集中しています。 計画さえしっかり立てれば、日帰りでも大満足の箱根旅行が実現できます。
この記事では、子連れ日帰り箱根旅行のベストルートを時間別スケジュールつきで解説します。 移動方法の選び方から失敗しがちなポイントまで、すべてこの1記事で完結します。
【結論】箱根 日帰り 子連れにはこのルートが最適
まず最初に、この記事の結論をお伝えします。
子連れ箱根日帰りの最適ルートはこちらです:
箱根湯本 → 大涌谷 → 箱根海賊船(芦ノ湖クルーズ) → 箱根神社 → 箱根湯本(日帰り温泉)
このルートで回れる理由は3つあります。
- 子どもが「見て・乗って・体験できる」スポットが揃っている
- 移動の乗り継ぎが少なく、小さな子でも疲れにくい
- 箱根フリーパスを使えば交通費が大幅に節約できる
以下で、このルートを時間別に詳しく説明していきます。
箱根 日帰り 子連れ旅行の全体スケジュール
こんな家族におすすめ
| タイプ | 向いている人 |
|---|---|
| 電車・バス旅 | 渋滞を避けたい家族、荷物が多い家族 |
| 車旅 | 幼児連れ、ベビーカー持参、自分のペースで動きたい家族 |
| 混合 | 行きは電車、現地は一部バス・乗り物利用 |
この記事では「電車+箱根フリーパス」を使ったコースをメインで紹介します。 車の場合の注意点は別セクションで解説します。
【電車コース】時間別スケジュール|箱根 日帰り 子連れ
午前の移動・出発
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 07:30 | 新宿駅出発(小田急ロマンスカー乗車) |
| 09:00頃 | 箱根湯本駅到着 |
| 09:10 | 箱根湯本の温泉街を軽く散策・朝食 |
ポイント: ロマンスカーは事前予約必須です。 土日・祝日は前日の夜に満席になる便もあります。 乗車券は小田急公式アプリまたはウェブサイトで予約しましょう。

午前のメインスポット
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 09:30 | 箱根湯本駅から登山電車で強羅へ(約40分) |
| 10:15 | 強羅駅着・箱根登山ケーブルカーに乗り換え |
| 10:30 | 早雲山着・箱根ロープウェイで大涌谷へ |
| 10:50 | 大涌谷 到着・黒たまご体験・噴煙見学(滞在60〜90分) |
大涌谷の見どころ:
- 箱根火山の活火山地帯で、至るところから白い噴気が上がっています
- 名物の「黒たまご」(1個約500円)は子どもの記憶に残る体験です
- 天気が良ければ富士山が見えます
- 売店・食堂あり、トイレも完備
昼食・移動
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 12:20 | ロープウェイで桃源台港へ移動 |
| 12:50 | 桃源台港・昼食(レストラン、軽食あり) |
| 13:30 | 箱根海賊船に乗船(桃源台港→元箱根港 約30分) |
箱根海賊船のポイント:
- 芦ノ湖の3つの港(箱根町港・元箱根港・桃源台港)を結ぶ観光船で、約25〜40分のクルーズが楽しめます
- ベビーカーでの乗船も可能で、授乳室も完備されているため、小さなお子様連れでも安心して利用できます
- 箱根フリーパス利用で追加料金なし(普通船室)
午後のスポット
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 14:00 | 元箱根港着・箱根神社へ(徒歩約10分) |
| 14:15 | 箱根神社参拝・湖上の鳥居で記念撮影(滞在30〜45分) |
| 15:00 | 元箱根港から登山バスで箱根湯本へ(約50〜60分) |
| 16:00 | 箱根湯本着・日帰り温泉でひと休み(60〜90分) |
| 17:30 | 箱根湯本出発・ロマンスカーで新宿へ |
| 19:00頃 | 新宿着 |
日帰り温泉のおすすめ:箱根湯寮
箱根湯寮は2026年4月1日より料金改定を実施しています。 最新料金は公式サイト(hakoneyuryo.jp)でご確認ください。
注意:小学生未満のお子様は大浴場棟を利用できません。貸切個室露天風呂「花伝」を利用してください。
箱根 日帰り 子連れにおすすめのスポット詳細
① 大涌谷(おおわくだに)

箱根を代表する自然スポットです。 白い噴気が立ちのぼる迫力ある景観は、子どもの好奇心を強く刺激します。 火山活動のしくみを子どもと一緒に学べる、教育的な観光地でもあります。
- 所要時間: 60〜90分
- アクセス: 箱根ロープウェイ「大涌谷駅」下車すぐ
- 注意: 噴火警戒レベルによって立入規制が変わります。出発前に箱根ナビで確認を
② 箱根海賊船(芦ノ湖)

海賊をテーマにした装飾が船内に施されており、お子様は冒険気分を味わいながら芦ノ湖の美しい景色を満喫できます。 3つのデッキがあり、上部の展望デッキからは富士山や箱根連山が一望できます。
- 所要時間: 桃源台港→元箱根港 約30分
- 運賃: 箱根フリーパス利用で無料(普通船室)
- ベビーカー: 乗船可能
③ 箱根神社

芦ノ湖のほとりに立つ歴史ある神社です。 湖に浮かぶ鳥居「平和の鳥居」は、箱根を代表する写真スポットです。 参道の杉並木も美しく、静かな雰囲気の中で歩けます。
- 所要時間: 30〜45分
- アクセス: 元箱根港から徒歩約10分
- 入場料: 無料
④ 彫刻の森美術館(強羅)

日本初の野外美術館として1969年に開館したスポットです。子どもが中に入って遊べる体験型アート作品「ネットの森」や「ステンドグラスの塔」など、さまざまな作品に触れられます。
- 所要時間: 90〜120分
- アクセス: 箱根登山電車「彫刻の森駅」下車すぐ
- 対象年齢: 幼児〜小学生に特に人気
⑤ 箱根小涌園ユネッサン(小涌谷)

水着で楽しめる温泉テーマパークです。 コーヒー風呂・ワイン風呂・ラーメン風呂など、個性的な浴槽が並びます。 子どもが長時間遊べる施設のため、午前から訪れるのがおすすめです。
- 所要時間: 2〜3時間以上
- 駐車場: 1,000台・1,300円/日(ユネッサン駐車場は2時間まで無料)
- 注意: おむつの子どもはプールエリア利用不可

箱根 日帰り 子連れの移動方法を比較|電車 vs 車
電車での移動(推奨)
メリット:
- 渋滞の心配がない
- 箱根フリーパスで乗り物すべてがお得になる
- 登山電車・ロープウェイ・海賊船の乗り継ぎ体験自体が子どもの楽しみになる
箱根フリーパス 2026年版 料金:
2025年10月改定後の現行料金(おとな)は以下のとおりです。
- 新宿発:2日間有効 7,100円 / 3日間有効 7,500円
- 小田原発:2日間有効 6,000円 / 3日間有効 6,300円
- こども(小学生):新宿発2日間 1,600円
箱根フリーパスは8つの乗り物が乗り放題で約70施設の優待がつく、箱根観光の定番きっぷです。
対象乗り物:箱根登山電車・箱根登山ケーブルカー・箱根ロープウェイ・箱根海賊船(普通船室のみ)・箱根登山バス(指定区間)・観光施設めぐりバスなど8つ
デメリット:
- 荷物が多いと移動が大変
- ベビーカーは混雑時に乗り換えが難しい場面もある
車での移動
メリット:
- 荷物が多い家族でも楽に動ける
- 子どもが疲れたらすぐ休める
- 乗り降りが自由
デメリット:
- 土日・祝日は箱根周辺で渋滞が多発する
- 駐車場探しに時間がかかる
- 大涌谷では入場制限がかかることもあります。確実に駐車場を確保するには、8:00前の到着を目指すか、宿泊施設の駐車場を利用するのが得策です。
車での移動コース例:
- 8:00 自宅出発(東名高速経由)
- 9:30 大涌谷 到着・見学
- 11:30 桃源台港 駐車場(無料)に停めて海賊船乗船
- 13:30 元箱根港・箱根神社参拝
- 15:00 ユネッサンまたは彫刻の森美術館
- 17:00 帰路
箱根 日帰り 子連れを成功させる5つのコツ
コツ① 7:30前に出発する
箱根周辺は10:00以降に混雑が始まります。 登山電車は7:00台から運行しています。 早出することで、大涌谷を空いた時間帯に楽しめます。
コツ② 電車は逆回りルートで混雑を回避する
連休や土日など混雑が予想される日は、通常のゴールデンコースとは逆の時計回りルートがおすすめです。箱根湯本駅から登山電車で強羅方面に向かうルートは午前中に混雑しやすいため、先にバスで芦ノ湖方面へ向かい、海賊船・ロープウェイ・ケーブルカー・登山電車の順に戻ってくることで混雑を回避できます。
コツ③ ロマンスカーは1ヶ月前に予約する
ロマンスカーは早めに予約しないと満席になるため、1か月前の発売日に予約することが推奨されます。
コツ④ 大涌谷の噴火警戒レベルを事前確認する
大涌谷は活火山地帯のため、警戒レベルによって立入制限が変わります。 箱根ナビ(hakonenavi.jp)の「運行情報」ページで当日の状況を確認してから向かいましょう。
コツ⑤ 子どもの年齢に合わせてスポットを絞る
| 年齢 | おすすめスポット |
|---|---|
| 0〜2歳 | 箱根海賊船・箱根神社・箱根湯本散策 |
| 3〜5歳 | 大涌谷・海賊船・登山電車の乗り継ぎ体験 |
| 6〜10歳 | 大涌谷・海賊船・彫刻の森美術館・ユネッサン |
全スポットを詰め込もうとすると、子どもが疲れて後半バテます。 年齢に合わせて2〜3スポットに絞るのが成功の秘訣です。
箱根 日帰り 子連れでよくある失敗と対策
失敗① ロープウェイが強風で運休になった
原因: 箱根山は天候の変化が激しいため、強風による運休が起こります。
対策:
- 出発前日に「箱根ナビ」で運行状況を確認する
- ロープウェイが止まっている場合のバスルートも把握しておく
- 大涌谷への代替ルート:箱根登山バス「大涌谷」停留所を利用
失敗② 昼食の場所が見つからず子どもが機嫌を損ねた
原因: 箱根の人気レストランは12:00〜13:00に満席になりやすい。
対策:
- 桃源台エリアで11:30〜12:00に早めの昼食を取る
- コンビニおにぎりや軽食を持参しておく
- 箱根湯本の温泉まんじゅうを補食として活用する
失敗③ ベビーカーで登山電車の乗り降りが大変だった
原因: 登山電車はホームと車両に段差があります。
対策:
- 幼児・乳児連れは抱っこ紐と折りたたみベビーカーを組み合わせる
- 混雑時間帯(10:00〜14:00)を避けて乗車する
- 車利用に切り替えることも検討する
失敗④ 大涌谷で硫黄の匂いに子どもが体調を崩した
原因: 大涌谷は火山ガス(硫化水素)が発生しています。
対策:
- 呼吸器系が弱い子どもはあらかじめ他のスポットに変更する
- 滞在時間を30〜40分以内に絞る
- 体調不良の場合はすぐに風上の場所に移動する
よくある質問(FAQ)|箱根 日帰り 子連れ
Q. 箱根に日帰りで子連れ旅行は可能ですか?
可能です。東京・新宿から箱根湯本までロマンスカーで約85分です。 1日でも2〜3か所のスポットを十分に楽しめます。
Q. 何歳から楽しめますか?
乳児から楽しめるスポットがあります。 箱根海賊船はベビーカーで乗船でき、授乳室も完備されています。 ただし大涌谷は火山ガスがあるため、0〜2歳の乳幼児連れは滞在時間を短くすることをお勧めします。
Q. 箱根フリーパスは子どもにもお得ですか?
小学生は新宿発で1,600円(2日間)です。 登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船をすべて乗れば、十分に元が取れる料金設定です。 幼児(3歳未満)は無料、3〜5歳(未就学児)は大人1名につき2名まで無料となる場合があります。詳細は小田急公式サイトで確認してください。
Q. 雨の日でも日帰り箱根旅行はできますか?
できます。箱根には屋内施設が充実しています。
雨の日におすすめのスポット:
- 彫刻の森美術館(屋内展示あり)
- 箱根小涌園ユネッサン(屋内温泉施設)
- 箱根ラリック美術館
Q. 車と電車どちらがいいですか?
土日・祝日は電車がおすすめです。 GW中は電車(ロマンスカーまたは急行+箱根登山鉄道)がおすすめです。車の場合、小田原厚木道路や箱根周辺の道路で激しい渋滞に巻き込まれるうえ、到着後も駐車場探しに時間を取られます。 平日・オフシーズンは車でも快適に移動できます。
Q. 日帰り入浴で子どもも温泉に入れますか?
多くの施設で子どもも利用できます。 ただし施設によってルールが異なります。 例えば箱根湯寮では小学生未満のお子様は大浴場棟を利用できません。貸切個室露天風呂「花伝」を利用する必要があります。 事前に各施設の公式サイトで確認しましょう。
まとめ|箱根 日帰り 子連れ 完全ガイド
箱根は子連れ日帰り旅行の最高の選択肢の一つです。
東京から近く、乗り物・自然・温泉・グルメがすべて1エリアに揃っています。
この記事のポイントをまとめます:
- 最適ルート: 箱根湯本 → 大涌谷 → 海賊船(芦ノ湖) → 箱根神社 → 日帰り温泉
- 移動方法: 土日は電車+箱根フリーパスが最適。平日は車も可
- 箱根フリーパス2026: 大人7,100円(新宿発2日間)、子ども1,600円(新宿発2日間)
- 混雑回避: 7:30前の出発と、逆回りルートで快適に観光できる
- スポットは2〜3か所に絞る: 子どもの年齢に合わせてプランを調整する
箱根は季節ごとに異なる魅力があります。 春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節に訪れても子どもに新鮮な体験を届けられます。
ぜひこの記事を参考に、子連れ箱根日帰り旅行を計画してみてください。
ご注意: 施設の営業時間・料金・運行状況は予告なく変更される場合があります。 訪問前に各施設の公式サイトおよび箱根ナビ(hakonenavi.jp)で最新情報をご確認ください。

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