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北海道足寄町の阿寒摩周国立公園内にあるオンネトーは、雌阿寒岳と阿寒富士の麓に広がる湖です。天候や時間、見る角度によって湖面の色が変わって見えることから「五色沼」とも呼ばれています。
秋になると、ナナカマドやカエデ、シラカバなどが赤や黄色に色づき、針葉樹の緑と湖面の青が重なります。湖畔の展望デッキから山と紅葉を眺めるだけでなく、散策路やオンネトー湯の滝まで歩けるのも魅力です。
一方で、周辺は山深く、公共交通だけでは訪れにくい場所です。紅葉期は駐車スペースが混みやすく、天候や道路状況も変わるため、時間に余裕を持って計画しましょう。
はぴくん湖を眺めるだけなら、あまり歩かなくても楽しめるのかな?



展望デッキなら駐車場所から近いよ。時間があれば湖畔や湯の滝まで歩いてみてね。


| 例年の見頃 | 10月上旬〜中旬ごろ |
|---|---|
| 所要時間 | 湖畔観賞は約30〜60分、湯の滝を含めると約2〜3時間 |
| 歩きやすさ | 湖畔に未舗装路あり。湯の滝までは片道約1.4km |
| 主な楽しみ方 | 紅葉観賞、湖畔散策、写真撮影、湯の滝散策 |
- 湖と山の紅葉を一緒に眺めたい人
- 風の弱い日に水面への映り込みを撮影したい人
- 短時間の観賞と森林散策を選び分けたい人
- 阿寒湖温泉と組み合わせて道東を巡りたい人
| 所在地 | 北海道足寄郡足寄町茂足寄 |
|---|---|
| 公共交通 | オンネトーへ直接向かう定期路線は限られるため、車やレンタカーが便利 |
| 車 | 阿寒湖温泉から約30分、足寄町市街から約1時間が目安 |
| 駐車場 | 展望デッキ周辺、オンネトー野営場、湯の滝入口付近に駐車スペースあり |
| 料金 | 見学無料 |
| 地図 | Googleマップでオンネトーを確認する |
オンネトー周辺には複数の駐車スペースがありますが、湖畔展望デッキ付近は台数が限られます。満車のときに道路上で待つと通行の妨げになるため、別の駐車場所へ移動する判断も必要です。
オンネトーの紅葉の見頃


10月上旬〜中旬ごろ
オンネトーでは例年9月下旬ごろから色づきが始まり、10月上旬から中旬に紅葉の見頃を迎える傾向があります。ナナカマドやカエデの赤、シラカバの黄色、アカエゾマツなどの緑が湖を囲みます。
標高や日当たりによって色づき方が異なるため、湖の周囲が一斉に同じ色になるわけではありません。展望デッキ、野営場側、湯の滝へ向かう森では、それぞれ違う秋の表情が見られます。
強風や冷え込みによって落葉が一気に進むことがあります。訪問日が近づいたら、あしょろ観光協会や足寄町の発信で当年の色づきを確認しましょう。
オンネトーの湖面が五色に見える理由
オンネトーは、季節、天候、時間帯、見る位置によって湖面の色が変わって見えることで知られています。澄んだ青、エメラルドグリーン、濃い青など、光と周囲の景色によって印象が変化します。
紅葉期には、赤や黄色の木々が湖面に映り込み、夏とは異なる色の重なりが生まれます。風が弱い日は山と紅葉が映る一方、風がある日は波によって色が細かく揺れて見えます。
湖面の色を一つに決めつけず、その日に見える色を楽しむのがオンネトーらしい過ごし方です。曇りの日でも湖の色が深く見えることがあり、晴天だけが見頃とは限りません。
オンネトーの紅葉の見どころ


湖畔展望デッキ|雌阿寒岳と阿寒富士を一望
湖畔西側の展望デッキは、オンネトーを代表する眺望ポイントです。湖の向こうに雌阿寒岳と阿寒富士が並び、その手前に紅葉した森が広がります。
駐車場所から近いため、長い距離を歩かず景色を見たい人にも向いています。紅葉期は撮影する人が集まりやすいので、デッキを長時間占有せず譲り合いましょう。
湖畔散策路|森の中から湖を眺める


湖畔散策路では、展望デッキとは違う角度からオンネトーを眺められます。森の中へ入ると、落ち葉を踏む音や木々の間から見える湖面など、静かな紅葉散策を楽しめます。
雨の後はぬかるみや滑りやすい場所があり、木の根もあります。景色を見ながら歩くときも足元を確認し、決められた散策路から外れないようにしましょう。
オンネトー野営場周辺|湖の近くで静かな景色を楽しむ
湖の南側にある野営場周辺は、水辺に近い位置から森と湖を眺められる場所です。展望デッキより落ち着いた雰囲気を感じやすく、時間に余裕がある人の散策に向いています。
野営場の営業期間や設備利用は季節によって変わります。紅葉観賞だけで立ち寄る場合も、利用者の動線を妨げず、車は指定された場所へ停めてください。
オンネトー湯の滝|森を歩いた先にある天然記念物


オンネトー湯の滝は、湖の南側にある駐車場から片道約1.4kmの散策路を歩いた先にあります。高さ約30mの二つの滝から温泉水が流れ、マンガン酸化物が生成される現象を地上で観察できる貴重な場所です。
かつては温泉として利用されましたが、現在は天然記念物を守るため入浴できません。往復の時間と見学を含め、1時間30分〜2時間ほど余裕を持ちましょう。
オンネトーの回り方と所要時間
短時間コース|展望デッキを中心に観賞
約30〜60分
- 湖畔展望デッキ付近へ車を停める
- 雌阿寒岳、阿寒富士、湖畔の紅葉を眺める
- 周辺を短く歩き、別の角度から湖を見る
移動時間を抑えたい人や、阿寒湖温泉などほかの場所も巡りたい人向けです。混雑時は駐車待ちをせず、時間を置いて再訪するか別の場所へ移動しましょう。
散策コース|湖畔と湯の滝を楽しむ
約2〜3時間
- 展望デッキで湖と山の景色を眺める
- 湖畔や野営場周辺を散策する
- 湯の滝入口の駐車場へ移動する
- 片道約1.4kmの散策路を歩いて湯の滝を見学する
湯の滝まで歩く場合は、日没時刻と天候を確認して早めに出発してください。紅葉期は気温が下がりやすく、濡れた路面や落ち葉で歩行に時間がかかることがあります。
オンネトーの紅葉を眺めやすい時間帯
湖面への映り込みを期待するなら、風が弱いことの多い午前中を検討しましょう。早い時間は比較的人が少なく、展望デッキでも落ち着いて景色を見られる可能性があります。
ただし、朝は霧が出たり山が雲に隠れたりする日もあります。晴れるのを待つ場合は道路や駐車場所をふさがず、安全な場所で時間を調整してください。
午後に湯の滝まで歩く場合は、日没から逆算して十分な時間を確保することが大切です。森の中は湖畔より早く暗く感じるため、遅い出発は避けましょう。
オンネトーの紅葉時期の混雑
紅葉の見頃を迎えた10月の土日祝
湖畔展望デッキと周辺の駐車スペース
平日または午前の早い時間を検討
オンネトー周辺の道路は幅が限られ、展望デッキ近くの駐車スペースも多くありません。紅葉期の休日は車の出入りが重なり、短時間の見学でも駐車に時間がかかることがあります。
道路上への駐停車や無理な方向転換は避けることが重要です。混雑している場合は野営場側など別の場所へ移動し、湖畔全体を分散して楽しみましょう。
オンネトーの紅葉に適した服装と持ち物
重ね着できる服と防風性のある上着
濡れた落ち葉や未舗装路でも歩きやすい靴
雨具、手袋、帽子、飲み物、熊鈴、モバイルバッテリー
オンネトー周辺は標高が高く、足寄町市街や阿寒湖温泉より気温が低くなることがあります。10月は朝晩の冷え込みが強まり、風が吹くと体感温度も下がります。
湯の滝まで歩く場合は、観光用の舗装路だけを歩く服装ではなく、山の散策に対応できる準備が必要です。雨の後はぬかるみや水たまりができるため、防水性のある靴があると安心です。
子どもとオンネトーの紅葉を楽しむポイント
展望デッキから景色を見るだけなら、小さな子どもと一緒でもオンネトーの紅葉を楽しめます。長時間歩かなくても湖と山を眺められるため、家族旅行の短い立ち寄り先にも向いています。
湖畔散策路や湯の滝への道には、木の根、石、ぬかるみがあります。ベビーカーだけで自由に回れる場所ではないため、子どもの年齢と歩く力に合わせて範囲を決めましょう。
水辺では子どもから目を離さず、遊泳や水遊びは控える必要があります。疲れる前に引き返し、防寒着や飲み物も用意してください。
オンネトーを訪れる前の注意点
道路状況と冬期通行止めを確認する
オンネトーへ向かう道道949号オンネトー線の雌阿寒温泉より奥側と、道道664号は冬期通行止めになります。紅葉期は通常通行できる時期ですが、降雪や工事などで状況が変わる可能性があります。
ヒグマの生息地であることを意識する
オンネトー周辺はヒグマを含む野生動物の生息域です。散策路へ入る前に目撃情報を確認し、単独行動を避け、食べ物やごみを放置しないようにしましょう。
湖での遊泳やウォータースポーツを控える
足寄町では、オンネトー本来の静けさと原始的な景観を守るため、遊泳やカヌーなどのウォータースポーツを控えるよう案内しています。湖へ入らず、岸から景色を楽しんでください。
オンネトーと阿寒湖を巡る半日モデルプラン
移動と食事を含めて約5〜6時間
- 午前中にオンネトーの展望デッキと湖畔を散策する
- 時間があれば湯の滝または野中温泉周辺へ立ち寄る
- 阿寒湖温泉へ移動し、昼食を取る
- 阿寒湖畔やアイヌコタンを散策する
湯の滝まで歩く場合は、半日では時間が足りなくなることがあります。その場合は阿寒湖の散策を短くするか、オンネトーと阿寒湖を一泊二日に分けると無理がありません。
オンネトー周辺で食事をするなら
オンネトーの湖畔には常時利用できる飲食店が少ないため、足寄町市街または阿寒湖温泉で食事を組み合わせると計画しやすくなります。散策前に飲み物を準備し、昼食の場所と営業時間を決めておきましょう。
割烹 熊の子|ラワンぶき料理を楽しむ
足寄町の特産品であるラワンぶきを使った料理や、地域の食材を味わいたい人の候補です。足寄町市街からオンネトーへ向かう日程で、地域らしい昼食を組み合わせたい人に向いています。
髙橋菓子店|焼きたてパンを立ち寄り購入
足寄町で長く親しまれている菓子店で、食パンなどを求めて行列ができることもある店です。湖畔で食べる軽食を準備したい人や、足寄町のお土産を選びたい人に向いています。
郷土料理 奈辺久|わかさぎ料理や海鮮丼が楽しめる
阿寒湖温泉で、わかさぎ料理やそばなどを楽しめる食事処です。オンネトー観光後に阿寒湖へ移動し、湖畔散策と地域の味を組み合わせたい人の昼食候補になります。
営業時間・定休日・提供メニューは変更される場合があります。各店舗の公式情報または店舗情報ページで最新情報をご確認ください。
オンネトー周辺で宿泊するなら
オンネトーは足寄町市街や阿寒湖温泉から日帰りできますが、朝の静かな湖を見たい人や、湯の滝と阿寒湖までゆっくり巡りたい人は宿泊すると移動に余裕が生まれます。温泉への近さ、周辺観光のしやすさ、町中の利便性から選びましょう。
あかん遊久の里 鶴雅|温泉と阿寒湖観光を楽しみたい人向け
阿寒湖温泉を拠点に、オンネトーと阿寒湖周辺を一泊二日で巡りたい人の候補です。温泉や館内での滞在も楽しみながら、翌日の観光へつなげやすいでしょう。
ホテル レウスアショロ|足寄町市街での利便性を重視
足寄町市街にある木造ホテルで、道の駅や町内の飲食店を利用したい人に向いています。オンネトーだけでなく足寄町内を巡り、翌日に十勝方面へ移動する旅程を組みやすい宿です。
料金・空室・宿泊プランは予約ページでご確認ください。
オンネトーと一緒に訪れたい周辺スポット
雌阿寒温泉|オンネトーから車で約10分
雌阿寒岳の登山口に近い温泉地で、自然の中にある温泉を楽しめます。オンネトーの紅葉観賞後に体を休めたい人や、山深い雰囲気を味わいたい人に組み合わせやすい場所です。
阿寒湖温泉|オンネトーから車で約30分
湖畔散策、温泉、アイヌ文化、食事を楽しめる道東の観光拠点です。オンネトーだけでは食事や買い物の選択肢が限られるため、旅行の休憩地や宿泊地として組み合わせやすいでしょう。
道の駅あしょろ銀河ホール21|足寄町の特産品を探す
足寄町の観光情報や特産品を確認できる道の駅です。帯広・本別方面からオンネトーへ向かう途中に立ち寄りやすく、道路情報の確認や食事、お土産選びをしたい人に向いています。
まとめ|オンネトーの紅葉を楽しもう
オンネトーの紅葉観光で覚えておきたいポイントを、最後にまとめます。
- 例年の見頃は10月上旬〜中旬ごろ
- 短時間なら展望デッキ、時間があれば湖畔や湯の滝も楽しむ
- 防寒と歩行の準備を整え、道路・天候・ヒグマ情報を確認する
出発前には、道路状況、通行止め、現地の利用情報などを、足寄町公式サイトのオンネトー案内でご確認ください。
湖面の色と山々の表情が刻々と変わるオンネトーで、その日にしか見られない道東の秋をゆっくり楽しんでみてください。











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